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人々がくだらないように見える時間を過ごしているなかで私が、いったいどうくだらなくないのか、その根拠などどこにもないようにも思える。今日考え事をしていて、これまで、どこまでいっても自分の身体からは逃れられないということに対して絶望に似た気持ちを抱くことは多々あったが、今日考え事をしていて、身体と同様に、どこまでいっても自分がこれまで生きてきた経歴から逃れることもできないのだと初めて、そう思った。くだらないことにとらわれていてもばかばかしい、あほらしい、不毛、万死にまでは値しない、それでもそうとうにどうでもいい、ということはわかっていても、私は私であるを規定するそれがあまりにも脆弱であると思え、ばからしい、とシニカルな態度でそれを一蹴したところで、一回りして私にぶつかって落下した。